…… 2009年04月13日
『喝采/byちあきなおみ』
前述の『長谷部浩幸』さんの芝居を観に『東銀座』まで行って参りました。
歴史学的には既に神格化された感のある『赤穂事件(吉良邸への討ち入り)』
は、本当は『仇討ちなどでは無かった! 浅野家の家臣達は、吉良への恨みなど
持っていなかったのだ!』...と言う『大胆』かつ『リアル』な仮説に基づいて、
時の文豪『夏目漱石』や『芥川龍之介』等が一丸となって真相を解明して
行くと言ったストーリーでしたが、その展開はと言いますと...『お見事っ!』の一言。
実は私、労働の為に劇場への到着が遅れてしまい『開演直後』に入場して
しまったので『立ち見』と言う『まさかの洗礼』を浴びてしまったのですが、
その立ち見が『苦にならないほど!』に痛快な作品でした。
いつも思う事ではありますが『素晴らしい台本』と『腕のある役者』が集まれば、
どんな小さな空間でも『感動』は生まれるのです。
その『典型的な例』とも言える今回の作品。長谷部さん、お疲れ様でした。
千秋楽を終えて落ち着きましたら、呑みに行きましょう。
それと受付を担当された
『池田ひろ美』さん、機転を
利かせて私のチケット代を
前払いして下さっていて
有り難う御座いました。
お陰様で無事に入場する
事が出来ました。
公演終了後そのまま支払わずに
逃げようかと思いましたが、
やはり気の弱い私には無理でした。
でも、お支払いがてら久しぶりに
お顔を拝見出来まして良かったです。
ともあれ、東銀座の楽しい午後の
90分間に...喝采っ!...な一日でした。
それでは、また。
...それにしましても
『吉良邸討ち入りの真相』...
面白かったなぁ...!
参りました(低頭)。
突貫鼓僧
村井英次