…… 2008年10月13日

『小泉音楽事務所』

さて先日。
今年に入って二回目の休日を手に入れた私は、
思い切って代官山まで遠征してみました。
目的は『小泉音楽事務所』に遊びに行く為であります。


中央線の『高尾山』しか知らない私にとって、
代官山だの青山だのは未開の山でありましたが、
携帯電話の『EZナビウォーク』のお陰で無事に
たどり着く事が出来ました。


しかし、事務所の前まで来ますと残念ながら不在の様でして、
ドアには張り紙がしてあります。
『お客様へ。ただいま留守にしています。ちょっと人には言えない所に行ってますが、
夕方までにはスッキリして戻ります♪(ケ)』.....!?。
これを見て私は
『せっかく来たのにケニーちゃん(小泉君)は留守なのかぁ...』
と落胆しましたが、私もダテに突貫鼓僧の弐代目を張っている
訳ではありません。
先日のお稽古の時にコッソリ作った『合い鍵』で、
情け容赦無く事務所のドアを突破致します。
すると、そこには作曲中の『譜面』が無造作に置かれていました。
タイトルには
『10月26日(日曜日)/ギャザリング2008/当日の太鼓教室に向けて』
....と書かれています。


なるほど。

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どうやらケニーちゃんは、
太鼓教室用の新曲を
書き下ろしている様です。
しかし良ーく見ますと、
その譜面には何やら
不可思議なる言葉も
書かれています。
『今日ハ日曜 ミューズ 太鼓
明日ハ仕事 ファイト 太鼓!』
.......!?


太鼓の譜面としては、意味不明であります。
ケニーちゃん、株価の大暴落で
壊れてしまったのでしょうか。
或いはまた、原巨人の逆転優勝で嬉し過ぎて呑み過ぎてしまったのか...。
とても心配ではありましたが、ふと気付くと私も労働現場への復帰時刻が
迫ってしまっていたので、その日はそのまま勝手に写真撮影だけして帰りました。
つかの間の休日でしたが、とても充実した一日でした。
それにしましても、一体あの譜面は何を意味していたのでしょう...。
と言うよりも、あの日ケニーちゃんは事務所を空けて、
夕方までドコに行っていたと言うのでしょうか。
私はむしろ、そちらの方が気になるのでありました。
それでは、また!

極東PUNKS突貫鼓僧/村井英次

…… 2008年10月19日

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さて。
今を去ります10月16日の木曜日ですが、
実はこの日は私の『お誕生日』でありました。
北は宗谷岬(そうやみさき)から
南は波照間島(はてるまじま)まで
ニッポン列島各地に点在致します
私の私設応援団『英心會』の面々からは、
不思議な事に何の連絡も無かったので、
思い切って會員の一人に私から
連絡をしてみました。

すると翌日、會員一同から
プレゼントが郵送されて参りました。
慌てて書かれた様なメモ用紙の
『肩もみ券(1回分)』でしたが、
大切に使わせて頂きます。
しかしそんな中、突貫鼓僧の面々からは
本当に素敵なプレゼントを頂きました。
写真は港区新橋の裏番長こと
『山田貫太郎氏』から頂いた『襟巻き』。
さすがは『恋の渡り鳥』として名高き男であります。
襟巻きは『泥棒日記(店名)』のブランドでして、
ナイスな選択。


余談ですが、この『泥棒日記』の店員さんも、
若干名ではありますが『突貫ライブ』を観に来て下さっています。
ライブのチラシを店内に置かせて頂いた事もありました。
貫謝貫謝で御座います。

そして当ブログの主人公でもあります
『小泉謙一氏(ケニーちゃん)』からは、
素晴らしい『バチ袋(太鼓本体に装着するバージョンの奴)』を頂きました。
赤黒の突貫色で縫製されていて、かなりの逸品です。
無論『ギャザリング2008(10月26日)』では
早速使わせて頂きます。


しかしこの様な物をくださると言う事は、
もしかしたら...いつも私が本番前に
『今日も予備バチとか無いからさぁ、
本番中に何かあったらお前(ケニーちゃん)の
所にバチを取りに行くZ♪』...と言うのが苦痛だったのかも知れません。
そうだとしましたら、素直にアイムソーリーです。
これからは私も『予備バチ』を袋に装備して闘います。

...と言う訳でありまして、無事に私『生誕40周年』を迎える事が出来ました。
皆様、どうか今後とも宜しくお願い致します。
またその他、お祝いを下さった方々、ホントにホントに大貫謝っ!
大切に使わせて頂きます。
有り難う御座いました。


突貫鼓僧/村井英次

…… 2008年10月29日

『ギャザリング回想録』

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10月26日(SUN)
ギャザリング2008。
本当に沢山の
方々のお力添えで、
無事に閉幕する事
が出来ました。
関係者の方々、
ならびに劇場で
御笑覧下さった方々、
または
『観には行かなかった
けど、何となくは
応援して下さった方々』、或いは
『全くライブには興味無いけど、一応ブログだけは閲覧して下さっている方々』、
そんな全ての方々に心より御礼を申し上げます。
有り難う御座いました。

ちなみに出演者の『タヲちゃん』。...
毎度ながら悩殺オーラが炸裂していましたね。
舞台裏の廊下で行き交う度に、何か『妖艶なるイイ香り』が
漂って来まして、私は『あふれ出るエナジー』を抑えるのに
大変だった訳であります。
また、『タヲちゃん』は男性陣もド派手な衣装とパフォーマンスを
展開されておりまして、相変わらずステージングは圧巻でした。
本当にお疲れ様でした。


そして、同じく出演者の『きふう堂』。
...やはりシッカリと邦楽を学んだ人達は、決定的に何かが違います。
『伝統』と『現代っぽさ』の融合は非常に難しいかと思うのですが、
さすがに見事な構成力でした。
また、貴方達の『礼儀正しさ』は今回も素敵でした。
私が貴方達くらいの年齢の頃は、
『顔と声と話し方と服装と髪型が生意気なんだよネ!』
と言う理由で、日々、先輩方から鉄拳を頂戴していたものです。
もしも青春をやり直せますなら、貴方達の様な可愛いキャラクターに
生まれ変わりたいものです。ともあれ、本当にお疲れ様でした。

そして、同じく出演者の『富士見太鼓』。
...さすがは百戦錬磨のチームだけに、本番までの準備におけます
手際の良さは天下一品でした。場慣れしております。
演奏内容は、これぞ日本の『THE和太鼓』でして、あれだけの演奏をされた
直後に登場しなければならない私は、完全に『アウェイ』な空気に
包まれてしまいました。しかし良ーく考えてみましたら、突貫鼓僧には
結成当初から『ホームな空気など一度も無かった』と言う事を思い出し、
気を取り直して頑張りました。『富士見太鼓』の皆様には
『信頼と実績』と言う、老舗チームならではの貫禄を教えて頂き、
有り難う御座います。本当にお疲れ様でした。

そして、言わずと知れた『和太鼓川越』。
...今更ですが、いつもいつも有り難う御座います。
思い起こせば昨年の夏。
私がマーキーホール(今回の会場)の抽選会で当選してしまい、
『ぐわぁ!?当たったは良いけど、一体あの大きな場所で何をやろうかな?』と困惑し、
『そうだ!和太鼓川越にギャザリングをやって貰えないだろうか?』
と思って打診した事から、全てが始まりました。
そして、そんな無茶な企画にも臆する事無く『ギャザリング所沢計画』
を快諾してくれた『和太鼓川越』には、ただただ低頭するのみです。
本当にお疲れ様でした。
今後とも宜しくお願い致します。


...と言う訳でありまして、今回も粋な打ち手の面々と無事に共演させて頂く事が出来ました。
ちなみに、舞台上の私から見て『右手側の最前列あたり』に座られていたお客様。
『突貫劇場』は楽しんで頂けましたでしょうか?
確か私が登場しただけで笑って下さっていた様なので、
思わず私、『まさか!ズボンのチャックでも全開になっているのか!?』と、
大太鼓を打ちながら下を向くフリをして、真剣に確認してしまいましたよ。
でも、チャックは閉まっていたので良かったです。
演奏中、私がマイクで喋り出す位置と貴女様方の席は、かなり至近距離でしたね。
その時もまたまた笑ってらっしゃる様子を見て、ようやく私は
『そっか!ただ単に私の顔そのものが面白かったのか』と、気付く事が出来ました。
お楽しみ頂けたのでしたら、是非また突貫劇場に遊びに来て下さいませ。
それと...最後になりますが、若かりし頃の私達の地元で番格だった
『T氏』が、何と『10数年ぶり!』に突然ギャザリング会場に現れ、
楽屋まで会いに来てくれました。当ブログからライブを知って来てくれたのだとか。
私が知る限り、彼は『タメ年の中では最強の生物』であります。
人望に厚く、尊敬に値する番格。相変わらずシブかったTちゃん。
嬉しかったな。本当に有り難う。


...さてさて。
以上で私の『ギャザリング回想録』は終了とさせて頂きます。
次回は11月1日の土曜日。
所沢市の『柳瀬公民館』で行われます文化祭(午後の部)に、『紅音鼓』の
援護射撃隊として地味ィに参戦です。
それでは、また。

萌える闘魂
突貫鼓僧/村井英次


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