…… 2009年03月16日
『世田谷回想録』
今を去る3月の14日(土)。
我々は『モノクロームの少女』と言う
映画の上映会に参戦させて頂きました。
新潟県栃尾市の『美味しい油揚げ』
を頂いたり、色々な舞台関係者の
方々と親交させて頂いたりしまして、
とても有意義な一日となりました。
映画の内容は『人が人を想い続ける
事の大切さ』をノスタルジックに描いた
秀逸な作品でして、音楽とロケーション
(新潟県栃尾市)、それにストーリーや
俳優陣の演技がお互いに美しく
共鳴し合う『総合芸術』として
仕上がっておりました。
改めて『純日本風な映画の素晴らしさ』に
深い感銘を受けた私は、いつの日か
小泉謙一クンを主役に抜擢して
『モノクロームの中年』と言う
作品を撮りたいと思いつきました。
リストラや左遷、まさかの転勤や
残業代カットのような辛い時にも、
いつだって『正々堂々と大太鼓に
立ち向かう事のカッコ良さ!』...を快活に
描いた作品でありまして、
ロケーション(撮影現場)は
『埼玉県川越市の田園風景』を
検討中です。
ある日、人生に疲れ切った小泉謙一クンが
上司に辞表を叩きつけ、そのままネクタイと
バッグを投げ捨て、ついでに衣類の全てを
投げ捨てて『美しい田園風景』のド真ん中で
高らかに歌いながら『大太鼓を120分間ほど
打ちまくる!』と言う痛快なラブストーリーです。
太鼓を打ちながら歌います曲は1980年代の
カリスマ『故/尾崎豊』さんの『シェリー』を
考えております。
歌詞冒頭の『シェリー/俺は転がり続けて
/こんなトコに辿り着いた/シェリー/
俺は焦り過ぎたのか/むやみに何もかも
捨てちまったけれど...』にあります『シェリー』
の部分を『ケニー』に変換して歌いますと、
まさに小泉ケニー先生のイメージにピッタリ
なのです。しかし、ストーリー的には
『会社を辞めたから...』と言って本当に
『衣類まで全て投げ捨てる必要性』
があるのかは大いに疑問の残る
ところですので、主演の小泉クンと
監督の私とは新宿西口の『さくら水産』あたりで呑みながら、
お互いに腹を据えて話し合わねばならないかも知れません。
打倒『おくりびと』への闘いは、こうして今、静かに幕を開けました。
それでは、また!
.....追伸/映画『モノクロームの少女』の
上映会関係者の方々、そして御来場して下さいました皆様、
本当に有り難う御座いました。
心から『大貫謝』です。
添付しました写真は『栃尾市の油揚げ』にご満悦の私と、
突貫服『花札バージョン』にご満悦の小泉ケニーちゃんです。
萌える闘魂/突貫鼓僧代表
村井英次