…… 2008年11月24日

『Sub Prime Loan』

さてさて。
米国の金融商品であります『サブプライムローン』の御陰様を持ちまして、
ついに日経平均株価は7千円台までに暴落してしまいました。
そもそも『サブ』とは2番目を意味する単語でありまして、『プライム』とは
優秀を意味する単語ですから、『サブプライムローン』とは
『2番目に優秀なローン(金融商品)』と言う意味になり、これでは少しも
優秀では無いのです。
このローンとは、『家を買う為ならば多少のブラックリスト者にも全て借金
させてあげますよ♪ 多額の借金をしても3年までは5%と言う、安い額の返済でOK♪
でも、それ以降は[23%]で返済して下さいネ! だけど大丈夫! このローンで買った
建物は、スグに売却すれば買値の倍で売れますから、売って余ったその金で、なんと
[2件目の家]も買えちゃうんです♪ さぁ! 今こそ皆で[貧乏]から脱出しちゃいましょう!』
と言う様な概要であります。
しかしこれは、あくまでも米国の不動産が『現状(当時)のまま右肩上がりに上昇し続ければ』
と言うのが大前提のお話し。
万が一にでも不動産の景気が下がったら、その返済者達に残るのは
『売れなかった物件』と『23%』と言う驚愕の借金のみ。
つまりこれは、まるで『丁半博打』の様な危険極まり無い借金法だった訳です。
しかし、この米国金融機関の『ストロベリートーク』に貧困層の人々は、
狂喜乱舞して飛びつきました。
されど結果は僅か数年で、『買った建物なんか転売出来なかったし、こんな金、
やっぱり返し切れません! もう自己破産でも何でも結構です! とにかく
返済は出来ませんのでヨロシク♪』の雨嵐...。
そして巨額の未回収金を抱えた米国経済は、見るも無惨に大崩壊...と言う訳であります。
低所得者層をターゲットとした、こんなにも危険なローンが大ブレイクしたのなら、
大国の経済が破綻しますのも当然と言えたかも知れません。
ちなみに、この博打的なローン(金融商品)には、なんと我が国の銀行までもが
飛びついてしまっていたとは情け無い限り。
『2番目に優秀』などと言う、訳の分からない商品に手など出してはいけません。
一体、何故こうも我が国は『横文字表記』に弱いのでしょう。
少しは突貫鼓僧の『極東無双!萌える闘魂!!』なる精神を、見習って頂きたいところです。
...前置きが長くなりました。
要は、まるで昨今の株価事情に合わせたかの様に、私は自身の体調をも
大暴落させてしまいました...と言う訳なのです。
労働による連日連夜の東奔西走で、完全に風邪をこじらせてしまいました。
お仕事でお世話になっております各方面の方々、
この度はご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ありません。
一日でも早く現場復帰します事を心掛けます。
月並みな解釈ではありますが、この突然の休暇は
『一足早いクリスマスプレゼント』...と言う事にして、有り難く休ませて頂きます。

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なので今宵は大人しく、
室内用の『ラジコンUFO』
でも飛ばしながら、
お薬を飲んでユックリ
過ごすと致します。
皆様方も体調の管理には、
どうか十分に気を付けて
下さいませ。
ではでは、また!

追伸/クリスマスと言えば、
12月23日の月曜日(天皇誕生日)。
千葉県は千葉市内の某所にて、
私とケニーちゃんの
『イヴイヴアタック』が決定致しました。
イヴイヴ...
アタック...
ラジコンUFO...
そしてケニー...
横文字に弱い私です。
突貫鼓僧/村井英次


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