…… 2008年08月20日

『骨まで愛して/城 卓矢』

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毎度毎度の私事ではありますが、
ついに今宵、先月から
胸板に巻き続けて来たコルセット
なる不快な物を、ようやく
取り外す事が出来ました。
...と言いますのも実は私、
とあるライブにて肋骨を2本ほど
骨折してしまっていたのです。
まったく...和太鼓のライブで肋骨を
損傷するとは...もはやもう、
何のライブだか私には訳が分かりません。
突貫鼓僧のライブを経験された方ならば
お分かりかも知れませんが、
おそらく私の場合、
演奏以外での余計な動きが
多過ぎるのではなかろうかと
推測しておりまして、
まさにそれこそが無駄な疲労や故障に
繋がっているのでは?...と思うのであります。
本番中の故障だなんてホントに
お恥ずかしい限りではありましたが、
それでも舞台は御陰様で盛況に終える事が
出来まして、まずは一安心でした。
そして、そのライブの翌日から脇腹の激痛に悩まされる
不自由極まり無い生活が始まったのですが、
様々な場面で助けて下さった各方面の方々、
本当に有り難う御座いました。
また、心配して下さった太鼓関係の方々、
御陰様で今では何とか打面が打てるほどに
回復しました事を、ここに謹んで御報告致します。
か弱い女の人であれ、情け容赦無く私の代わりに重たい荷物や
太鼓を強制的に運ばせ続けた甲斐がありまして、
荷重負担を最小限にした私の肋骨は、
異例の高速復帰を果たしつつあります。
骨と言えども過保護に愛してみるものでして、
まだ多少の痛みは走るものの、このまま行けば来週の
『ウエディングアタック(披露宴太鼓)』と
月末の『紅音鼓(あかねこ)太鼓学園』は、
無事に爽快に完遂出来そうな状態です。
それにしましても、この様に日々の暮らしの中でコケましたる時、
やはり持つべきものは仲間です。
日頃を共に闘い共に笑い、支え合います方々に深く深く感謝をしつつ、
ベッドに沈む事とします。
お休みなさいませ。
久々に激痛から解放されて、今宵は爆睡の予感です。
...Zzzz...羊が一匹...羊が二匹...羊が三匹...ケニーが四匹...ケ...ニー...が...Zzzz。

/突貫鼓僧/村井英次


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